フランスへの空路での主な玄関口は、パリ(オルリーOrly空港とシャルル・ド・ゴールCharles de Gaulle空港)及びニースです。フランス各地は、各空港から乗継便を利用できます。パリへの直行便は北米の30都市から出ており、ヨーロッパでも最も運賃の安い路線のひとつとなっています。

米国ではニューヨーク、シカゴ、ロスアンジェルス、アトランタ、ワシントンD.C.などの都市から直行便が出ています。オーストラリアからは、シドニー、メルボルン、ブリスベーン、ケアンズ、パース、オークランドなどから定期便が就航しています。アイルランドからは、ベルファスト及びダブリンから直接パリにフライトが出ています。

オルリー空港、シャルル・ド・ゴール空港ともに、パリ市街へのアクセスは至便ですが、オルリーのほうが市街地により近接しています。

11月1日から3月13日までは、ほとんどの航空会社が、最安値でサービスを提供しています。10月、3月中旬から6月中旬にかけてのショルダーシーズンは、それより若干高くなりますが、この時期にフランスを旅行するのが最もおすすめです。

鉄道の場合
パリには6つの鉄道駅があり、それぞれが異なる地方への路線の拠点となっており、ヨーロッパでも最も多くの鉄道路線が交差する都市となっています。列車は、数分おきに発着しています。ヨーロッパ各国から鉄道を利用してフランスに入るのは、運賃も飛行機に比べて安く、最適な手段ともいえます。便利ですし、道中で眺めを楽しむこともできます。

ユーロスターEurostarは、ロンドンとパリ、ブリュッセルを結ぶ路線です。速く、安く、便利な交通手段です。

鉄道各駅からは、タクシーを利用して市内を移動するのも容易です。

国内の移動

鉄道の場合
フランスでは鉄道を利用し、国内のほとんどの場所へ行くことができ、しかもかなり割安です。フランスの鉄道は時間に正確であることで知られ、パリ市内だけでも15路線とおよそ300の駅があります。

SNFCは世界でもトップクラスの、効率的で快適、かつ利用しやすい鉄道サービスを提供しています。超特急TGVはフランス国内50の都市を結んでおり、日々進化しています。

ほとんどの列車は、快適で清潔です。客室は1等及び2等から選ぶことができ、1等はより清潔で静かで、座席も広いです。長距離の列車の場合、寝台車もあります。

バスの場合
バスはパリの街中を定期運行しています。かつてはパリでバスに乗るのは、パリのすさまじい交通量のなかをカタツムリのように進むようなものだと評されたこともありますが、現在は、バス専用レーンができ、所要時間も短縮されました。これは、パリの渋滞を緩和するため、市民が自家用車で移動しないように意図されたものです。

バスでの移動は景色を楽しみながら、便利に、しかも効率的に市内を回れます。深夜運行するのはNoctambusです。Balabusは、リヨンLyon駅とラ・デファンスLa Défense地区との間を運行するバスで、セーヌ川に沿って、主な観光名所を通ります。Monmatrobusはモンマルトルを経由して、ピガールPigalleから18区役所前Mairie du XVIII Jules Joffrin の間を運行しています。

タクシーの場合
タクシーの運賃表は、車内に掲示してあります。日中と夜間では運賃が異なります。初乗り運賃は共通で2ユーロEuroです。荷物1つあたり0.9ユーロ、待ち時間は1時間19.85ユーロです。

タクシーに乗るのに最適な方法は、ホテル又はレストランで頼むことです。または、数ブロックごとにあるタクシー乗り場に行くことです。運転手にチップを10%渡すことが一般的です。

車の場合
レンタカーの運賃は、一日80ドルから1週間で250ドルです。空港で借りる場合は、空港税の19.6%がかかります。フランスへ出発する前に予約しておくほうがよいでしょう。

パリ周辺で運転することはおすすめできません。駐車は非常に困難です。郊外へ足を伸ばす場合は、レンタカーは良い手段でしょう。